エンタメスキルシェアサービス「pato」がリリースされてから、月収1,400万円超というpatoギネス記録を持つレジェンドキャスト「ちゅり」さんに、当時のことや現在についてお話を伺いました。
patoを知ったきっかけ
ーーーpatoへ登録する前は、何をしていたんですか?
立川のキャバクラでアルバイトをしながら、大学に通っていました。
当時は「大金を稼ぐぞ〜!」というより生活費のためのアルバイトでしたが、ありがたいことにナンバー入りするなど「自分は夜職や接客業に向いているかも?」と思うようになりました。
ーーー どういった経緯で「pato」の存在を知ったのですか?
大学の友達から教えてもらいました!
ただ「一緒にやろう!」と誘われたわけではなく、興味が湧いて自分で詳細を調べました。
「こんなサービスがあるんだ!すごい!新しい!」って感心しました。
ーーー実際に応募したきっかけは?
実は、ちょうどその時妊娠が発覚して…。
妊娠中はお酒も飲めないし、夜も遅いですし、キャバクラは続けられない。だけどお金は稼がなくちゃいけない。
どうしようと悩んでいる時に、友達から聞いた「pato」の存在を思い出して応募しました。
ーーーちゅりさんが応募した当時は、patoもまだサービス開始2年目。今ほど世間に浸透していませんでしたが、不安などはありませんでしたか?
不安とかは全然感じなくて!(笑)
昔から好奇心旺盛な性格だったので、とにかくやってみようと思いました!
patoで活動を始めたときや記録樹立時の動き
ーーー実際にpatoを始めてみて、どうでしたか?
キャバクラを辞めてからは、pato1本でやってました。
最初は週三回ほどの頻度でしたが、参加する日は、毎回三名くらいのゲストさんとお会いしていました。
妊娠していたのでお酒は飲まず、食事のみ。
飲みの場に呼ばれた場合は、「お酒はアレルギーで飲めないから!」とかわしていました(笑)
何度もお会いして、信頼できるゲストさんのうち何名かには、妊娠を伝えたうえでお会いしていました。変わらず応援してくれる方もいましたよ!
その後出産のために、半年ほどpatoへの参加をお休みしました。
ーーーpatoを始めて、苦労したことはなんですか?
金髪・小麦肌のギャルだったので、今まで港区に行ったことすらなかったんです!
当時は港区でのマッチングがほとんどだったので、大人の街すぎて溶け込めなかったですね(笑)
最初は「あれ?立川のキャバクラと客層が違う?」って思いました(笑)
ーーー最初は週三回ほどだった活動頻度が、ほぼ毎日参加するまでになったきっかけはあったんでしょうか?
それはもう、子どもが産まれたことですね!本当に人生変わりました。
今まではゆるく活動していたのが、自分のためだけでなく子どものために「とにかく稼ぐぞ!」というマインドになってから、色んなことが気になり始めて。
たとえば見た目や、獲得ポイント・売上・稼働率、今まで気にしていなかった全てのことに目を向けていきました。
patoのことで頭がいっぱい!って感じの生活でしたね。
そこから頑張って、3〜4ヶ月後に初めて月間100万円を獲得しました。
ーーー月間1,400万円獲得という前人未到な記録を樹立されましたが、意識していたことを教えてください。
まずは、ポジティブを心がけること。
毎日の連絡は絶対!基本的にゲストさんへは、マイナスな部分は見せない。
常に笑顔を心がけて、ゲストさんに「悩みなさそうだよね」って言われるレベルでポジティブを意識していました。とにかくハッピーオーラ!!
ただ、どうしても苦手なタイプのゲストさんもいて…そんな時はとにかく笑顔で乗り切る!
参加回数を重ねるうちに対処法だったり、自分に合うゲストさんを見極められるようになって、人を見る目も育ちました!
何事も勉強の気持ちで捉えたら、どんな現場も大事でしたね。
そして、ゲストさんをお客様ではなく「ひとりの人間」として向き合うこと。
基本的に、会ったことのあるゲストさんは忘れないようにしています。
「お客様」としてではなく「ひとりの人として」見ることを意識して接してたら、自然に実績にも繋がりました。
どうせ会うんだったら楽しい方がいいじゃないですか!
たとえば、ちょっと苦手なタイプの方でも、しっかり向き合って良いところを見つけるとか。
そうするとだんだん、愛のある「イジり」ができるような関係性を築くことができました!
ゲストさんも「patoの子にお金を使ってあげてる」じゃなくて「楽しいから使ってる」って思ってくれてる方が多かったんじゃないかな。
見た目に関しては、とにかくゲストさんウケ狙いを意識!
メイクもギャルから綺麗めに、髪色も金髪から黒髪へ。
お会いするゲストさんによって、衣装感覚で系統を変えてみたり。
私スカート嫌いなんですけど、patoのためにワンピースとか着てた!(笑)
ーーーそんなに沢山のことを意識して活動されていたんですね!さまざまなキャストの中で、頭ひとつ抜けるためにしていたことを教えてください!
一番大事なのは、ノリの良さと愛嬌!それで生きてるので(笑)
あとはフットワークの軽さですね!
patoに軸を置いて生活していたので、常にいつ、どこに呼ばれてもいい状態を心がけました。
ーーーそんなちゅりさんですが、なぜ月間1,400万円達成という記録が作れたと思いますか?
いや〜長かったですけどね!(笑)patoを始めてから、3〜4年くらいかな。
でもゲストさんに対して、特別変わったことってしたことないんですよ!
強いて言えば、今まで積み上げてきたことを、いつも通りにすること。
長期間で色んなことを養ってきた結果が現れたのかな。
初めて100万円達成してから、どんどん感覚を掴んでいったような気がします。
「くれくれ精神」はなかったですね。
あんまりがめついのはシンプルに嫌じゃないですか!
逆の立場になった時に「お金!お金!」っていう気持ちを感じると萎えるなと思って(笑)だからそんな雰囲気を出さずに、上手くやるのは得意かも。
結果、お会いしたゲストさんのほとんどがリピーターさんになってくださいました。
また、素敵なゲストさんに、クラスアップ権を使っていただき「ロイヤルVIP」クラスとして活動出来ていたことも大きいです。
ーーーなるほど!いつもと変わらずということですが、いつも特に意識していたことはなんだったんですか?
夢や目標は積極的に声に出す
最初に目標を伝えること!
「〇〇を目標にしてるから、〇〇円貯める為に頑張りたいんだ!」って。
とにかく夢とか目標を口に出して伝える。
強要するのではなくて、ゲストさんが「そんなに頑張ってるなら応援するよ!」と言ってもらえるように、とにかく口に出して明確に伝えていました。
目標をどんどんレベルアップさせていく
そう考えると、常に自分の中でしっかり目標設定していましたね。
最初は月100万円を稼ぐことから始まって、次は絶対200万円とか、どんどん目標を上げていきました。人間目標がないと頑張れないので!!モチベーションは自分で作っていました。行けるとこまで行こう!って。
後編へ続く